2024年11月26日に、「製造・建設の現場の遠隔支援とDX、スマホにはできない情報共有をウェアラブルカメラで実現する」を題材として、Webセミナーを開催いたしました。今回はその講演内容のポイントをご紹介します。
ポイントごとに3回に分けて更新しております。最初からご覧になりたい方は、こちら!
<ポイント3>すぐに導入できるザクティ遠隔支援ソリューションの特長
ポイント(2)でご紹介のとおり、業務効率化を実現することができる遠隔支援ソリューションは、多くの企業で活用が始まっています。数ある遠隔支援のサービスの中で、ザクティの遠隔支援が選ばれる理由をご紹介します。
ザクティの遠隔支援は、『現場作業者が簡単に装着できる小型・軽量のウェアラブルカメラ』と『遠隔支援に特化したアプリケーションサービス「XBP」』で構成されており、スマートフォンを使用できる環境さえあれば、どなたでも導入が可能です。
作業者が装着するウェアラブルカメラは、小型・軽量29gとなっており、両手が自由な状態で撮影が可能です。スマートフォンと接続し、スマートフォンの電波を介して遠隔地に映像を送る仕組みを採用しており、これにより新たな通信契約が不要で、既存の社用携帯を利用した迅速な導入が可能です。
また、カメラ自体に強力ブレ補正を搭載していることにより、ブレを抑えた安定した映像を送信することで、映像酔いや見づらさといった課題を解消します。このため、現場の状況が遠隔地でも正確に把握でき、スムーズな指示出しが可能です。
>>>カメラの詳細についてはこちら
遠隔支援用アプリケーションサービス「XBP」では、遠隔からのズームアップや明るさ調整、静止画・動画撮影に対応したリモート制御や遠隔ポインタといった機能を利用できます。たとえば、遠隔地側からズームや明るさ調整を行うことで、配線や細部の確認が容易になり、現場への作業指示の精度向上に繋がっています。さらに、遠隔から現場へ視覚的に指示を出すことができる遠隔ポインタ機能により、作業者が特定の箇所を迅速かつ確実に把握できるようになり、作業ミスの防止に役立っています。
静止画・動画撮影は、エビデンスとして報告書にも活用されています。
>>>XBPについて詳細はこちら
最後に、業務効率化を目的として進められるDXの中には、具体的な課題が存在するケースもあります。例えば、ウェアラブルカメラを活用した弊社の遠隔支援ソリューションの場合は、導入時に現場の作業者から「カメラ装着が面倒」「監視されているようで不快」といった反応が挙がることがあります。このようなネガティブな意見がある一方で、待機時間の短縮や、報告業務の簡略化など、全体のメリットを共有することで、導入の推進を図ることができます。
<メリット1>リアルタイムでの技術サポートが可能になる
具体的には、作業中に問題が発生した場合、作業者は映像を即時配信することで、管理者や専門家から的確な指示を受けられます。これにより、作業を止めることなく対応が進み、業務全体の効率化が実現します。
<メリット2>事故やトラブルが発生した際のエビデンスを残せる
作業中の映像を残しておくことにより、エビデンスとして作業者の自己防衛に役立つとともに、企業の透明性を高める要素にもなります。
遠隔支援ソリューションを導入されたお客様からは、
「安心して若手を1人で現場に向かわせることができるようになった」
「オフィスから1人で4現場を管理できるので対応可能な現場数が増えた」
「出張の回数を大幅に減らすことでき、費用の削減に効果があった」など、
高い評価の声が届いています。
DXの推進に向けた遠隔支援のご検討を、ぜひこの機会に進めていただければと思います。
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